2013年12月28日土曜日

精米

今年河口湖農園で作った無農薬のお米。
玄米の状態で5kg頂きました。
正月に実家に帰るので、精米して持っていくことにしました。

精米なんて初めてです。
幸い石岡は東京と違って精米する場所はあります。
でも、聞いた話によると、
前に精米した人の分が混じってしまったり、
機械の調整が適切でなかったりで、
精米する場所によって味が変わってしまうそうです。

職場には家が農家の方もいるので、
どこの精米所が良いか聞いてみると、
「利用する人が多いところは間違いない」との事。
会社のすぐ近くにある無人精米所が良いんじゃないかと教えて貰いました。
こちらがその無人精米所。
毎日前を通っていましたが、言われるまで気づきませんでした。
10kgまでの玄米を100円で精米できる様です。

ボタンが5つあります。

機械的には「クリーン白米」がおススメに見えたのでそれで。

100円入れるとカバーが開き、米を投入口が現れました。

投入し、しばらくすると、横から精米された米が出てきます。
コメがこぼれないように、袋を持って構えましたが、
ペダルを踏まなければ落ちてこない様です。

無事精米完了。
見た目1~2割減ったかな。



2013年12月10日火曜日

大町に住みたい!!

・・・という訳で12月7日、8日に大町市が主催する移住体験ツアーに
参加して参りました。
大町市は市を上げて移住を促進しており、今回のツアーもその一環です。
7日は二十四節期の大雪。大町市に入るなり雪が降ってきました。

当日の参加者は1人参加の女性が3名。母と息子が1組、1男1女の4人家族が一組、
そして私の10名です。
大町移住促進課の男性2名がガイド役です。
参加費は宿泊代のみ¥9000でした。

木崎湖のほとりにある岡崎旅館に集合し、
そこからバスに乗り、市内を廻って田舎体験。
体験の先々で地元の方が待機してくれていて、
野沢菜作りやしめ縄作り、蕎麦作り等を教えてもらいながら自分で作ります。

最初予定表を観たとき、「これは何だろう?」と思いました。
移住体験というより文化体験ツアー?

でもやってみて「地域の方との交流の場」を設けて頂いたんだと判りました。
何かを一緒に教えて貰いながらやってみると、人との距離がぐっと縮まります。
横浜から10年前に移住を果たした方もおり、作業しながら色々と体験談を聞く事ができました。

夜は大町市各地区の地区会長さん達と一緒に食事会。
地元の名士の方と直接呑みながら話ができました。
ブログには書けない貴重なお話も聞けて良かったです。
当初予定の無かった大町3大地酒の利き酒会も催して頂き、
とても公務員とは思えないサービス精神。素晴らしい。

今回のツアーでわかった事
●大町は水の町
・大町市の水道水は地下水と湧き水から直接取水して外気に触れる事の無い水だそう。
・北アルプスからの男清水と里山からの女清水の2つの清水を持つ。
・日本一長い信濃川の源流
・地酒の蔵元が3軒あり。→水と米の美味しい証拠

●歴史ある町
豪族仁科氏が平安時代から戦国時代まで支配していた。
江戸時代以前より日本海で取れた塩を松本へ運ぶ「塩の道」にある宿場町だった
黒部ダム建設の入り口で栄え今もダムは大町の観光資源

●各地区毎に特色あり
平成の大合併で大町市はかなり広いエリアとなり地区毎に特色がある。
常磐地区:市内最南で雪が少なく、雪かきの苦労も少なそう。
美麻/八坂地区:山間の集落で自然の中で暮らせそう。
社地区 :国宝仁科神明宮のある歴史の町。
大町地区:駅周辺の大町地区は都市機能が集中。
平地区 :3つのスキー場と湖を持つ。

●移住者受け入れの深さ
里山方面の山間部にある美麻地区、八坂地区は20年前から移住者の受け入れに
力を入れており、住民の半分近くが移住者だそう。
市が建てる定住促進ハウスは、オール電化の一戸建て新築。
家賃は3.5万/月で更に子供一人当たり5千円の免除。

●意外と住みやすそう
新宿から1日4本高速バスあり。往復7000円ちょっと。
市内に大きな病院あり。
長野市、松本市まで車で1時間
何でも揃うホームセンターが2店舗
駅前に屋根付きの長い商店街(でもシャッター率ちょっと高い)

私にとって大町の最大の魅力は雄大な景観です。
7日は見えなかった山も、翌日は晴れて北アルプスを拝む事ができました。


ツアーをミニビデオにまとめてみました。

毎日あの山を観ながら生活できたら幸せだろうな。

2013年11月26日火曜日

ディーゼル車を廃天ぷら油で走れる様に改造する

那須にある非電化工房でディーゼルエンジンの自動車を廃天ぷら油
(SVO:ストレートベジタブルオイル)で走れる様に改造するワークショップに参加してきました。

当日のスケジュールはこんな感じです。


参加費はお昼とおやつ付きで2000円
なんてお財布に優しいんでしょう。

参加者は30人弱。30代~60代の男性が殆ど。
簡単な自己紹介を最初に行いましたが、鎌倉や岩手など、
結構遠方から参加されている方もいらっしゃいました。
自給自足の生活を目指している方や実践している方も多かったです。

今回の講師は非電化工房の藤村博士ではなく、
実際にSVO車に改造して色々と研究をされているMさん。
改造について資料を元に説明した後、改造済みのMさんの車を皆で確認し、
いよいよ改造に取りかかります。

今回は非電化工房のグランビアと、参加者のランクル、テラノの計3台。

参加者は3班に別れて、改造担当の車につきます。
私の班はグランビア担当。同じ班に車の販売店にお勤めの方がいたので安心。

改造といってもとっても簡単。
オイルタンクとエンジンの間のチューブを分岐させ、車内にチューブを引き込むだけ。


車内には予めフィルターで濾過した廃天ぷら油入りのポリタンクを置きます。

材料費はチューブ、切り替えコック、ポリタンクなどホームセンターで調達して
1万5千円くらいだそうです。

車内に引き入れるホースの長さが足りないというアクシデントがあった為、
予定の時間よりちょっと遅くなりましたが、素人参加者で3台の改造が完了しました。

SVO車の排ガスは焦げた天ぷらの匂い。エコな感じがします。

講師のMさんは新車で買えば400万超のエルグランドを中古で20万円で購入したそうです。
走行距離はその時点で10万キロ。でもディーゼルは50万キロは走ると言われています。
廃天ぷら油を使えば燃料代はタダ。
昔のディーゼル車は人気ないから中古車市場でも安く買えるかも。
安く買って燃料タダは魅力だな~。

SVOについて参加者からの質問をピックアップすると、
●軽油と比べて粘性が高いので、温度の低い冬場は注意が必要。
●車検証へ燃料についての記載を追加するだけで、車検は問題なしとの事
(万が一引っかかっても、元に戻すのは簡単)
●軽油と廃天ぷら油で出力の違いは無し。
●SVOでエンジンの調子が悪くなることもない。
 (きちんと油を濾過してあげることは必要)
概ね問題なさそうです。



非電化工房のワークショップに参加するのは今回で2回目。
藤村博士はジブリの宮崎駿さんの様な感じ。

話声はとっても柔らかくて穏やか。
大人の男性で声に癒しを感じるのは初めてです。
気遣いが細かく、優しく、論理的。
私は博士の「遊び心」=「そうできると面白いじゃない」に一番共感します。

冒頭で藤村博士は「非電化工房ではガソリンスタンドとも東京電力とも縁を切る」
とおっしゃっていました。
今回、車を廃てんぷら油で走れるようにしたのに続き、
今度はディーゼル発電機も同様に廃天ぷら油で動かせるようにするそうです。
家庭で使用する電気の目安となる30Aの発電ができるディーゼル発電機が70万円くらい
中古であればもっと安く手に入るそうです。
更にエネルギーを無駄にしない様に発電で発生する熱も利用する。
(燃料から電気へのエネルギー変換効率は30%程度だそう)
そこまでやれば電気代より燃料代の方が安くなり東京電力と縁を切れるそうです。
さらにSVO化で燃料代がタダになれば・・・。

発電機をSVO化するワークショップもそのうちやるそうです。
エネルギーを自給自足するとはすばらしい。是非参加したい!!



作業中に近くの方と世間話をしていた時、
河口湖農園の平田さんをご存知の方が2人もいらっしゃいました。
昨年、平田さんも廃天ぷら油に改造するイベントをされた事があり、
そちらに参加されたという事でした。
繋がっているなぁ。

2013年11月18日月曜日

「聴き書きについて語る」ワークショップに参加しました。

銀座で行われた「聴き書きについて語る」ワークショップに参加してみました。

聴き書き
https://www.facebook.com/kikigaki.jibunshi

主催者の岳さんは、クライアントの話を聞いて、自分史を作る仕事をしています。
http://www.thecoaches.co.jp/coach_profile/user/goto_takeshi/index.html
へー、そんなのが仕事になるのか?という興味と、
きっと楽しい方が集まって来るに違いないという関心から参加を決めました。

集まった方は30代〜50代の男女10名ほど。
外資系金融機関のマネージャーとか自らコーチングの会社を起業されている方など
普段接する機会のない方ばかりでとても新鮮でした。

全員の簡単な自己紹介から始まり、実際に聴き書きを体験された方の体験談、
その後に起こった変化や、感じたことなどを聞かせて頂きました。

聴き書きで過去を話す事で、心の奥にあるもやもやした物が表に浮上する感じ。
自分の過去を肯定でき、自分を認められる。
自身の心の壁を溶かし、新たな行動の意欲が沸き、家族や知人との関係性も変わってくる。
体験者の話からそのような効果があるように思います。

家族間は照れもあり、相手の考えや行動がわかっているようでわかっていないことが多いのかもしれません。
聴き書きによって家族の思いやりや考えていることに気づくそうです。

想定はお年寄りがメインターゲットですが、
「会社組織の同僚でやったら凄いパワーになるんじゃないか」と、参加者の方が話しており、
本当にそうだなと思いました。

今、私は田舎への移住を考えており、仕事をどうするか考えているところですが、
話を聞く事が相手を元気にして行動を変えるパワーを持っている事は一つのヒントを貰えた気がしました。

東京まではドアツードアで片道2時間30分ほどかかりますが、
新たな発見や出会いがあって、参加して良かったです。

2013年10月29日火曜日

福島原発事故と放射線被爆対策

放射能って恐ろしけど、シーベルトとかベクレルとか単位が色々あるし、
α線β線γ線とか、セシウムとかプルトニウムとか
何をどう注意すればよいのかよくわからない。
どこかで整理したいなと常々思っていましたが、素晴らしい本に出会いました。

非電化工房主宰の藤村博士が作成した放射線被爆対策のテキスト。

先日娘と那須にある非電化工房へ行ったとき目に留まりました。
A4版で100頁程のレポートなのですが、
放射能についての解説がとても判り易い。
そして対策の考え方と方法が具体的で実践的です。

以下に目次を転載します
第1章 原発事故による被爆の実際
 1.1放射能汚染の経路
 1.2放射線の種類
 1.3放射性物質の種類
 1.4被爆の種類
 1.5被爆の被害
 1.6福島原発事故による放射能温泉状況
 1.7緊急避難の基準
 1.8チェルノブイリ原発事故からの教訓
 1.9国の基準と住民の基準
第2章 放射能の測定方法
 2.1何の為に、何を測定するのか
 2.2空間放射線量の測定方法
 2.3地面と土壌の汚染度の測定方法
 2.4飲食物の汚染度の測定方法
 2.5落ち葉、堆肥、木材の汚染度の測定方法
 2.6人体内部の汚染度の測定方法
 2.7空気の汚染度の測定方法
第3章 被爆量と被爆被害の計算方法
 3.1外部被爆量の表し方と計算方法
 3.2内部被爆量の表し方と計算方法
 3.3トータルの被爆量の表し方と計算方法
 3.4野菜・穀物の汚染度の予測方法
 3.5牛乳、牛肉の汚染度の予測方法
第4章 被爆対策の方法
 4.1基本的な考え方
 4.2外部被爆対策
  4.2.1現状分析
  4.2.2対策目標の定め方
  4.2.3土の庭や校庭・講演の除染方法
  4.2.4コンクリート表面の除染方法
  4.2.5砂利面の除染方法
  4.2.6芝生面の除染方法
  4.2.7屋根の除染方法
  4.2.8道路の除染方法
  4.2.9建物の除染方法
  4.2.10樹木の除染方法
  4.2.11薪ストーブからの被爆対策
  4.2.12実際の除染実施例
 4.3内部被爆対策
  4.3.1現状分析
  4.3.2汚染飲食物を摂取しない
  4.3.3食品による免疫力向上と排泄促進
  4.3.4水中の放射性物質の除去方法
  4.3.5空気中の放射性物質の除染方法
  4.3.6母乳を介しての放射能汚染対策方法
 4.4野菜の放射能汚染対策
 4.5牛乳・肉・卵の放射能汚染対策
第5章 NPO「那須希望の砦」
 5.1設立のいきさつ
 5.2これまでの活動
 5.3現在の活動
 5.4資金
転載おわり

那須は福島原発から100km離れているそうですが、測定の結果福島市と大差ない放射線量に至ったそうです。
そこで500人規模の住民プロジェクト「那須希望の砦」がスタートし、放射能測定器を購入、正しい方法で計測し除染対策を実行します。
どの数値まで除染すれば「納得」できるかも明記されています。

本当は国や東電が現実に向き合って真摯にこの様な対策に取り組む必要があると
思うのですが、そう出来ないのが日本の闇なんでしょうね。
正しい知識を身につけて、自分(家族)の身は自分で守るしかありません。
原発避難指示地区に家があり、今いわき市で子供2人を含む家族4人で暮らしている友人にこのテキストを贈りたいと思います。

テキストは通販で購入できます。→こちら

2013年10月16日水曜日

自給自足のノウハウを身に着けたい

将来の自給自足の足掛かりにしようと、
昨年より富士河口湖農園さんで自然農の体験学習をしています。

昨年は大豆、今年は稲作を教えていただいているのですが、
今年の夏に主催者の方がお亡くなりになってしまいました。
おそらく来年の開催は難しいと思われるので、寮のベランダを使って
プランター菜園でもしてみようかなと、なんとなく思っていました。

そんな折、都内で開催された某団体の講演会を聞きに行った際、
同じ会員で2ヶ月前にお知り合いになったNさんと再会しました。
しばし雑談していたら、
「相模湖の近くで農業を教えてもらっていて、明日みんなで集まる」
という話になりました。
実は翌日河口湖農園に行くつもりで準備してたところ、
たまたまキャンセルになったので、急遽お願いしてご一緒させてもらいました。

翌日。中央線の藤野駅で待ち合わせ、一緒に現場へ連れて行ってもらいました。
農地は藤野駅から車で10分位の山の中にありました。
獣除けの電線付き金網の中に、広々とした農地が広がっています。


Nさんはこちらで2年自然農を教えてもらっているそうです。

主催者は50代と思しき男性。理系な優しいパパといった雰囲気です。
某大手電機メーカーを早期退職され、北杜市で自然農を教えてもらった後、
こちらで12年実践されているそうです。

参加者は男性5人、女性2人。
内私を含む男性3名と女性2名が初参加。
女性は20~30代。男性は定年後ウン年だそう。
河口湖でもそうでしたが、若い女性のほうが自然農に対する関心が高い気がします。

今回の参加者の中で、こちらで農地を借りている方はNさんと40代男性Uさん。
Uさんはこちらで得たノウハウを活かして来年四国へ移住の計画だそうです。
羨ましい。

この日は種まきと作付です。
ニンニク、えんどう、そら豆、麦の種の撒き方と、
キャベツを苗床から畑の植え替えるやり方を、実際にやりながら教えていただきました。
NさんとUさんは先生の苗床から数株わけてもらい、自分の畑に植え替えます。
私もNさんの畑で植え替えを手伝わせてもらいました。

自然農は無肥料、無農薬、無耕起栽培。
土を耕さず、作物にそった育て方をし、
草や虫を敵にしないという栽培方法です。
こうして教えて頂いたことを、すぐ横の自分の畑で実践できます。

驚く事に参加費、農地料は無料!!
借りられる農地も今は余裕があるそうです。
今住んでいる石岡からちょっと遠いですが、河口湖よりは近い。
願えば叶うもんだなぁと思いました。

2013年9月26日木曜日

噴火、地震、放射能から避難できるか!?

巷では近々首都直下型地震や富士山噴火があるのではと言われています。
また、福島原発は一向に収束の目途が立っていません。
万が一上記の災害が発生した時、避難場所として、
山に囲まれた長野県の大町が良いという話を聞きました。
但し避難時におそらく車は使えません。
そこで自転車で大町まで行けるのか試してみる事にしました。

今住んでいる茨城県石岡市から、長野県の大町温泉まで最短ルートで265km
高崎のインターネットカフェで1泊して2日で行ってみました。
石岡~高崎128km、高崎~大町135km
因みに東京駅から高崎までが約100kmなので距離的には同じ位です。

旅行行程は自転車ブログをご覧ください。
石岡~高崎
高崎~大町

●所用時間の目安(クロスバイク)
 平坦な一般道なら休憩無しで平均20km/h位(信号待ち含む)
 2時間で15分休憩、6時間で30分食事休憩が自分の基本。
 今回掛かった時間は
  石岡~高崎(平坦) 7時間 125km
  高崎~大町(山道)12時間 150km
 でした。

●所持品について
 サドルバックとウェストバックとミニポーチに荷物を入れて行きました。
 中身はこんな感じです。

 ライトx2、ヘルメット、輪行袋、単3乾電池x4 単4乾電池x6
 携帯電話、iPhone、ナビ(fortrex101)、カメラ、モバイルバッテリ、充電ケーブル
 携帯リュック、ウィンドブレーカー、パンク修理セット、財布
  下着x3、タオル、シャツx2、靴下x2、歯ブラシ
 
 ※単3はライトの予備電池、単4はナビの予備電池です。
 ライトやナビは充電式より乾電池式が汎用性が高くオススメです。
(エネループを使用)


 
(写真は今回のではありませんがだいたい同じです。一番右の携帯リュックは畳むと子供のコブシ位の大きさになります。) 

今回は高崎でインターネットカフェに宿泊しましたが、災害時にはそうは行かないでしょう。必然的にテントや寝袋等の荷物が必要になると思います。
 ブルベという自転車で200km~1000km続けて走る人から聞いた話では寝袋にこんなのを使っているそうです。


●設定ルートについて
 今回は予めパソコンのgoogleマップで最短ルートを作成し、それをナビに入れて走行しました。
 碓氷峠越えは碓氷バイパスと旧中山道の2ルート、更に遊歩道のアプトの道も自転車を押して歩けば使えるので崖崩れの回避的には良いと思いました。
 但し浅間山が噴火した場合はこのルートは使えません。

 千曲市から大町までの間では、坂北PA付近から大町に抜ける山越えが、現地の地震の揺れが大きいと崖崩れの恐れをかんじました。かなり遠回りになりますが、長野市まで行って国道406号で山を越える方が良いかもしれません。

●結論:自転車で大町まで避難は可能か?
「可能ではあるが難易度が高い」です。
「自転車」と「経験値」と「タイミング」が必要だと思います。

<自転車>
 自転車はクロスバイクが良いと思います。山がきついです。
 ロードバイクは軽くて速いのですが、荷物の量やタイヤの汎用性等を考えると?です。
  私の自転車は台湾GIANT社のescape R3というクロスバイク。
 5年前に5万円で購入しました。

<経験値>
 自転車でいきなり100km以上の距離を走るのは難しいです。
 また山越え(上り坂)も体力以上に心理的な壁があります。
 長い距離を乗るとお尻、肩、手首が痛くなるので、自分がどの位乗るとどうなるのか知っておいた方が良いです。装備次第で対応できるかもしれません。
 私はお尻対策はしてませんが、ハンドルにエンドバーというのを付けてポジションを変えています。

<冬は無理かも>
 1000mの山越えが3つもあります。冬期(12月~3月)の山頂付近は当然凍結や積雪があり自転車は難しいかもしれません。ブロックタイヤなら滑らないと聞いた事があるので一度試してみたい。
それから経験上、道が凍っていなくても気温が3度以下になると手と耳とオデコが冷たくて痛いです。

●その他思った事
<水と食料>
今回とにかく喉が渇いて仕方なかった。ルート上に川は沢山あるので避難時は浄水ストローとかがあると良いかも。 
コンビニや食堂もあてにできないので3日分位の食料は持参する必要があるでしょう。
となると、フロントとリアにバックを付けたいですね。

<地図>
ナビがないとたどり着けないと思います。災害時はインターネットもあてにできないので、電池駆動のナビ専用機があった方が良いです。災害時でもGPSは問題なく使える筈です。私はgarmin社のfortrex101を使っています。(但しルート作成にパソコンのスキルが必要)


東日本大震災時は石岡で被災しました。震度6弱でした。
その時は通勤に自転車を使っていました。
自転車は移動は勿論、普段使っているライトやヘルメットやグローブが災害時にとても役に立ちました。
取り敢えず自転車買って、通勤等に使って慣れるのがよいと思います。
(ラッシュや渋滞がない自転車通勤はとても快適です)

2013年9月13日金曜日

サウンドヒーリングセミナーに参加してみた

9月7日、8日と山梨県の須玉で開催された増川いづみ博士のサウンドヒーリングセミナーに参加してきました。

5月にある講演会で増川いづみ博士から電磁波についての話を聞き、内容がとっても面白く影響を受けました。
買ったばかりでとても気に入ってた自転車用の心拍計を、電磁波で心臓が悪くなりそうなので売ってしまったほど。
もっと博士の話を聞きたくてセミナーに参加してみました。

増川いづみ博士のプロフィール。(著書より抜粋)
栄養額及び工学博士。東京生まれ。ミシガン州立大学にて栄養学及び電子工学の博士号を、MITで量子力学の修士号を取得。水の分子構造学と磁気共鳴学を中心に、水野流体力学研究、さらに生体水と深い関わりのある超低周波などの微弱な磁気から高周波までの電磁気研究で、昨今の電磁波公害に対して警鐘を鳴らす。水があらゆることに繋がる事に興味を持ち、生物分子、マリンバイオロジー、地質学、鉱物学、薬草学など分野を超えて多岐に学び、人と地球の研究と生命のバランスをテーマとしている。
幅広い分野に深い知識を持ち、実は経歴もちょっと普通じゃないようです。

参加者は50人位。30歳~60歳代位でしょうか。
女性が多いです。男性は2割弱くらい。
「音」の持つ力、古代の「音」の使われ方、宇宙と音の関係、等々の講義と、
実際に体に良い音を聞いたり、音やリズムに合わせて体を動かして体感したり。
「音」は体を治すことができ、しかも即効性があるそうです。
実際2日間のセミナーの中で体に良いという色々な周波数の音を浴び、
帰りの電車の中では付き物が取れた様なとってもすっきりした気分になりました。

講義は「音」以外の話も少しあって色々考えさせられました。
・都市の音(超低周波=モーター音等)がストレスを与えている。
・実は音(周波数)で支配(洗脳)されている!?
 →平均律の440hzを聞かされ続けると自分であまり考えられなくなるそう。
・石油文明は便利な様で、自分達の首をどんどん締めている。
・動物や魚を食べるのは体に悪い影響を与えている。
私は長く東京で働き、今は茨城の田舎に単身赴任してます。
毎日虫の音や鳥の囀りを聞いていて、自然が精神的に良い事はヒシヒシと実感してます。

懇親会も兼ねた夕食では肉、魚一切無し。でもとっても美味しかったです。

セミナーを受け「音」にとっても可能性を感じましたが、音叉はかなりの種類があります。全部揃えたら一体幾らになるのでしょう?
穿った見方をすれば、新手のインチキ商売と捉えられかねません。
信じる者は救われるという訳でとりあえず基本の「528hz」のチャイムバーを買ってみました。

これで色々と試して効果を確かめてみたいと思います。


2013年8月7日水曜日

福島原発の現状(かもしれない)

先日東京へある人の講演を聞きに行った。

1つ判ったのは、福島原発が想像以上に危険な状態であるかもしれないという事。

こういうことになっているかもしれない。
原子炉から燃料は溶けだして地下に溜まっている。
地下水に触れ、時々水蒸気爆発を起こす。
(よく起きている浜通りを震源とする地震はもしかしてこれが原因か???)
燃料の沸点が違うことが問題で、毒性のつよいプルトニウムの濃度がどんどん濃くなる。

これが事実だとしたら、個人としてどのような対策がとれるのだろう?
「逃げる」しかないよな。

福島が収束しない状態で、原発再開とか基地外としか思えない。
彼らは自分のしている事を胸を張って自分の子供に説明できるのだろうか?





ベランダ田んぼの肥料

ベランダ田んぼ。良い感じで育っています。

葉が白っぽくなったら肥料を上げるという事。
この色を判別するのに、こういうのがある事を知りました。


先日の田んぼ塾で先生に写真を見せたら、
米のとぎ汁にヨーグルトを混ぜて発酵させたものを
1週間に一度くらいのペースで上げると良いですよ。
と教えて頂きました。

早速かえってから、寮母さんから米のとぎ汁を分けてもらい、
買ってきたヨーグルトを注入。

バケツに蓋をして1週間して様子をみると・・・。

げ!

黒いカビや白いカビ・・・。
これ、稲にあげて大丈夫なのかな?

先生に電話して聞いてみますと、
「バケツなので上からいろんなゴミが落ちてきたか、
ヨーグルトを入れすぎたか。ちょっとで良いんですよ。」
はい。たっぷりヨーグルトを入れました・・・。

対処としては、
「金魚すくいのような網でカビをすくうか、
キッチンペーパーを水面に敷いて取ってもよいですね。
稲には計量カップに半分ぐらいの量を与え、あげすぎない様に。」
と教えて頂きました。

早速、キッチンペーパーでカビを取り
寮母さんから頂いた空のペットボトル2本に詰め替えました。

これを100mlくらい、毎週あげる事にします。
こんどはあげすぎない様に気をつけて・・・。

2013年7月31日水曜日

2013年6月17日月曜日

お酢で水虫を治してみる

実は私、何を隠そう水虫なのです。
冬はおとなしくしている水虫が、この時期になると疼いてくる。
そりゃもう、痒くて痒くておかしくなりそう。
そんな時、天から啓示がありました。
お酢で治しなさいと。

10年くらい前、一度試した事があります。
その時はタオルか何かに酢を浸して、足を拭う感じでした。
でも毎日続けるのは面倒くさい。酢の匂いは臭いし。
3日と続かなかったと思います。

今回は寮での一人暮らしなので、
自分さえ我慢すれば、匂いで他人に気兼ねする事はありません。
机の下に100均で買った大きめのトレーを置いて、
そこに酢を1本分入れて、風呂上がりに毎日足を浸けてます。

酢を足に浸けている間、ブログ書いたり、ネット見たり、本読んだり。
机に向う習慣もできて良い感じです。

30分位浸けているのですが、傷口がしみてジンジンします。
でもそれが痛気持ちいい。
酢の中に足を浸しているので、隅々の水虫まで行き渡る感が良いです。
始めて2週間経ちますが、普段のかゆみはおさまりました。

ネックはやはり匂いです。
足をよく拭いてから靴下をはいているのですが、
靴を脱ぐと酢の匂い。
更に部屋干ししている洗濯物も酢の匂いがついてしまいました。
100均トレーに蓋をしたら大分マシになりました。

「パパ、酢のニオイ!
酢のニオイのパパがキライ!」(by suntory)

なんて事にならなければよいのですが。

2013年6月7日金曜日

ベランダ田んぼ

ベランダで田植えをしてから12日。
毎朝起きたら写真撮影。
順調に生育しているように見える・・・。
5月27日

5月28日

5月29日

5月30日

5月31日

6月1日

6月3日

6月4日

6月5日

6月6日

6月7日

無肥料、無農薬栽培。
そろそろ米のとぎ汁を入れたほうが良いのだろうか?
塾長にきいてみよう。