2013年2月7日木曜日

味噌作り



河口湖農園さんの大豆倶楽部に参加してます。
今月は昨年私たちが育てた大豆で、味噌をつくります。
娘と参加しました。

私は味噌づくりはもちろん初めて。
原料は、「大豆」と「麹」と「塩」です。
割合は大豆1kgに対して、麹1kg、塩460gだそう。

先ずは麹を手で揉んでバラバラにする作業です。

麹は大月の「吉村麹」店さんのもの。

食品添加物一切無しのこだわりのお店だそうで、
アド街の大月特集で18位にランクされていました。



次に煮て碾き潰した大豆と塩を、先にバラバラにした麹とよく混ぜ合わせます。


大豆を煮たものは独特の匂い。娘には駄目な匂いでした。
桶の大豆を手に取り、先ほどの麹の中に入れて混ぜます。
粘土より柔らかい。ムニューっとした手触りで気持ちよいです。
揉んでいるうちに手がスベスベになりました。

この混ぜ合わせる時の人の氣持ちが味に影響するのだそうです。
不思議だけど、そういうものだと思います。

よく混ぜ合わせたところで、持ち帰る分を自分の桶に入れます。
ソフトボール大の団子を作り、桶の中に投げ込みます。
投げ込むのは空気を抜くため。
その時に「コンチクショウ!」とか言ってはいけません。
氣持ちが大事ですから。

詰めた味噌の上にラップを敷いて、その上にビニール袋に入れた塩で蓋をします。
塩で蓋をする事でカビの発生を抑えられるそうです。

作った味噌は寮に持ち帰って会社の皆の味噌汁に使ってもらおうと思いましたが、
味噌になるまで1年待たなければならなかったんですね。
一人当たり7kg。7kgの味噌って結構な量です。
来年の1月が楽しみです。

体験イベントでは既に大豆が碾き潰された状態でしたが、
直前に主催者の平田さんが準備をしてくれていたからです。
当日の2回目用に準備していたところを覗かせて頂きました。

人数が多いのでこんな大釜で煮てました。
煮る為の薪を集めて来たり、釜を借りて来たり、返す時に綺麗に洗ったり。
見えないところの苦労が多そうです。
感謝です。

自給自足をするには、機材面でも作業面でも、
大勢で協力してやる必要があるとの思いを強くしました。

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