2013年2月19日火曜日

田んぼ塾



昨年は大豆を育てましたが、今年は田んぼ塾に参加。
未経験者から学べる不耕起移植栽培の稲作講座です。
主催は大豆倶楽部と同じ河口湖農園さん
講習費は年間で38000円。
大豆倶楽部は年間5000円でしたから、今回はちょっと気合いが入ります。

参加者は30人位
大豆倶楽部以上に女性の参加者が多いようです。
夫婦やカップル(!)で参加されている方も数組。
会場は河口湖の公民館です。

この日は初回なので顔合わせとオリエンテーションかなと思っていたら、
いきなり実習が始まりました。
「塩水選」という種もみを仕分けする作業です。


2時間ちょっと実習をした後、昼食後に簡単な自己紹介。
参加者は東京在住の方が多いですね。農業は初めての方が大多数の様です。
「食の安全」や「自給自足」を参加の動機にしている方が多そうで共感できそうです。

自己紹介の後は机上での講義。

午前中の実習の補足と発芽の方法、苗の育て方など。
手書きで判り易い図解入りの配布資料を元に2時間講義を頂きました。
稲作、特に不耕起栽培は田植え迄の手間が結構掛かる事が判りました。
自宅で実践してみないと判らないかも。
講義自体は、農業ド素人に合わせた内容で判り易いです。

朝の実習で選別した種もみは、
講習後に主催者の平田さんが発芽の準備(浸種)をして頂いたようです。
稲作はこんなに寒い時期から始まっていたんですね。
驚いた。

私は今のギャンブル化した資本主義は近々破綻するのではないかと考えています。
幸い何事も無かったとしても、自分が定年を迎える15年後は年金はあてに出来ない世の中になっていると容易に想像できます。
そんな将来のリスクに備え、自分の食べる分は自分で確保する自給自足の第一歩としてどこかで農業の経験を積みたいなと考えていました。
そこで見つけたのが、昨年の大豆倶楽部です。
今年はいよいよ主食である稲を学びます。

自給自足の第一歩。やってみなけりゃ始まらない。
動けばきっと道は開ける。楽しみです。

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