2013年9月26日木曜日

噴火、地震、放射能から避難できるか!?

巷では近々首都直下型地震や富士山噴火があるのではと言われています。
また、福島原発は一向に収束の目途が立っていません。
万が一上記の災害が発生した時、避難場所として、
山に囲まれた長野県の大町が良いという話を聞きました。
但し避難時におそらく車は使えません。
そこで自転車で大町まで行けるのか試してみる事にしました。

今住んでいる茨城県石岡市から、長野県の大町温泉まで最短ルートで265km
高崎のインターネットカフェで1泊して2日で行ってみました。
石岡~高崎128km、高崎~大町135km
因みに東京駅から高崎までが約100kmなので距離的には同じ位です。

旅行行程は自転車ブログをご覧ください。
石岡~高崎
高崎~大町

●所用時間の目安(クロスバイク)
 平坦な一般道なら休憩無しで平均20km/h位(信号待ち含む)
 2時間で15分休憩、6時間で30分食事休憩が自分の基本。
 今回掛かった時間は
  石岡~高崎(平坦) 7時間 125km
  高崎~大町(山道)12時間 150km
 でした。

●所持品について
 サドルバックとウェストバックとミニポーチに荷物を入れて行きました。
 中身はこんな感じです。

 ライトx2、ヘルメット、輪行袋、単3乾電池x4 単4乾電池x6
 携帯電話、iPhone、ナビ(fortrex101)、カメラ、モバイルバッテリ、充電ケーブル
 携帯リュック、ウィンドブレーカー、パンク修理セット、財布
  下着x3、タオル、シャツx2、靴下x2、歯ブラシ
 
 ※単3はライトの予備電池、単4はナビの予備電池です。
 ライトやナビは充電式より乾電池式が汎用性が高くオススメです。
(エネループを使用)


 
(写真は今回のではありませんがだいたい同じです。一番右の携帯リュックは畳むと子供のコブシ位の大きさになります。) 

今回は高崎でインターネットカフェに宿泊しましたが、災害時にはそうは行かないでしょう。必然的にテントや寝袋等の荷物が必要になると思います。
 ブルベという自転車で200km~1000km続けて走る人から聞いた話では寝袋にこんなのを使っているそうです。


●設定ルートについて
 今回は予めパソコンのgoogleマップで最短ルートを作成し、それをナビに入れて走行しました。
 碓氷峠越えは碓氷バイパスと旧中山道の2ルート、更に遊歩道のアプトの道も自転車を押して歩けば使えるので崖崩れの回避的には良いと思いました。
 但し浅間山が噴火した場合はこのルートは使えません。

 千曲市から大町までの間では、坂北PA付近から大町に抜ける山越えが、現地の地震の揺れが大きいと崖崩れの恐れをかんじました。かなり遠回りになりますが、長野市まで行って国道406号で山を越える方が良いかもしれません。

●結論:自転車で大町まで避難は可能か?
「可能ではあるが難易度が高い」です。
「自転車」と「経験値」と「タイミング」が必要だと思います。

<自転車>
 自転車はクロスバイクが良いと思います。山がきついです。
 ロードバイクは軽くて速いのですが、荷物の量やタイヤの汎用性等を考えると?です。
  私の自転車は台湾GIANT社のescape R3というクロスバイク。
 5年前に5万円で購入しました。

<経験値>
 自転車でいきなり100km以上の距離を走るのは難しいです。
 また山越え(上り坂)も体力以上に心理的な壁があります。
 長い距離を乗るとお尻、肩、手首が痛くなるので、自分がどの位乗るとどうなるのか知っておいた方が良いです。装備次第で対応できるかもしれません。
 私はお尻対策はしてませんが、ハンドルにエンドバーというのを付けてポジションを変えています。

<冬は無理かも>
 1000mの山越えが3つもあります。冬期(12月~3月)の山頂付近は当然凍結や積雪があり自転車は難しいかもしれません。ブロックタイヤなら滑らないと聞いた事があるので一度試してみたい。
それから経験上、道が凍っていなくても気温が3度以下になると手と耳とオデコが冷たくて痛いです。

●その他思った事
<水と食料>
今回とにかく喉が渇いて仕方なかった。ルート上に川は沢山あるので避難時は浄水ストローとかがあると良いかも。 
コンビニや食堂もあてにできないので3日分位の食料は持参する必要があるでしょう。
となると、フロントとリアにバックを付けたいですね。

<地図>
ナビがないとたどり着けないと思います。災害時はインターネットもあてにできないので、電池駆動のナビ専用機があった方が良いです。災害時でもGPSは問題なく使える筈です。私はgarmin社のfortrex101を使っています。(但しルート作成にパソコンのスキルが必要)


東日本大震災時は石岡で被災しました。震度6弱でした。
その時は通勤に自転車を使っていました。
自転車は移動は勿論、普段使っているライトやヘルメットやグローブが災害時にとても役に立ちました。
取り敢えず自転車買って、通勤等に使って慣れるのがよいと思います。
(ラッシュや渋滞がない自転車通勤はとても快適です)

2013年9月13日金曜日

サウンドヒーリングセミナーに参加してみた

9月7日、8日と山梨県の須玉で開催された増川いづみ博士のサウンドヒーリングセミナーに参加してきました。

5月にある講演会で増川いづみ博士から電磁波についての話を聞き、内容がとっても面白く影響を受けました。
買ったばかりでとても気に入ってた自転車用の心拍計を、電磁波で心臓が悪くなりそうなので売ってしまったほど。
もっと博士の話を聞きたくてセミナーに参加してみました。

増川いづみ博士のプロフィール。(著書より抜粋)
栄養額及び工学博士。東京生まれ。ミシガン州立大学にて栄養学及び電子工学の博士号を、MITで量子力学の修士号を取得。水の分子構造学と磁気共鳴学を中心に、水野流体力学研究、さらに生体水と深い関わりのある超低周波などの微弱な磁気から高周波までの電磁気研究で、昨今の電磁波公害に対して警鐘を鳴らす。水があらゆることに繋がる事に興味を持ち、生物分子、マリンバイオロジー、地質学、鉱物学、薬草学など分野を超えて多岐に学び、人と地球の研究と生命のバランスをテーマとしている。
幅広い分野に深い知識を持ち、実は経歴もちょっと普通じゃないようです。

参加者は50人位。30歳~60歳代位でしょうか。
女性が多いです。男性は2割弱くらい。
「音」の持つ力、古代の「音」の使われ方、宇宙と音の関係、等々の講義と、
実際に体に良い音を聞いたり、音やリズムに合わせて体を動かして体感したり。
「音」は体を治すことができ、しかも即効性があるそうです。
実際2日間のセミナーの中で体に良いという色々な周波数の音を浴び、
帰りの電車の中では付き物が取れた様なとってもすっきりした気分になりました。

講義は「音」以外の話も少しあって色々考えさせられました。
・都市の音(超低周波=モーター音等)がストレスを与えている。
・実は音(周波数)で支配(洗脳)されている!?
 →平均律の440hzを聞かされ続けると自分であまり考えられなくなるそう。
・石油文明は便利な様で、自分達の首をどんどん締めている。
・動物や魚を食べるのは体に悪い影響を与えている。
私は長く東京で働き、今は茨城の田舎に単身赴任してます。
毎日虫の音や鳥の囀りを聞いていて、自然が精神的に良い事はヒシヒシと実感してます。

懇親会も兼ねた夕食では肉、魚一切無し。でもとっても美味しかったです。

セミナーを受け「音」にとっても可能性を感じましたが、音叉はかなりの種類があります。全部揃えたら一体幾らになるのでしょう?
穿った見方をすれば、新手のインチキ商売と捉えられかねません。
信じる者は救われるという訳でとりあえず基本の「528hz」のチャイムバーを買ってみました。

これで色々と試して効果を確かめてみたいと思います。