2014年4月9日水曜日

山を舐めちゃいけません。

仕事帰りに筑波山に登ってみる事にしました。

土曜日、15時30分に仕事を終え、
職場から筑波山まで自転車で自走。
標高670mの駐車場に自転車を停め
軽く水分補給をして登山開始。

登り始めは高い木がなく、雄大な景色。
木々の中ではウグイスが鳴いています。
約40分で女体山山頂へ到着。
ぎりぎり日没に間に合いました。
残念ながら夕焼けにはならず。

女体山山頂は標高877m。
周辺で一番高い山なのでほぼ360度見渡せます。



さて、下山しようと思ったところでiphoneからアラーム。
見てみると周辺で雨が降り出している様です。
日が沈み暗くなる上に雨じゃ大変と急いで下山。
先に降り始めた夫婦を途中で追い越し、
暫く歩いていると若い女性2人で登ってきます。
え?これから登るの??

声を掛けると、ノリでココまで登ってきたとの事。
靴をみるとパンプスです・・・。
どうも山頂のロープウェイを当てにしている様子。
でも確かこの時間はロープウェイの営業は終わっている。
「雨が降るし暗くなると危ないから早く下山した方がよいですよ。」と俺。
「え〜、引き返すなんて無理〜」と言ってスマホでロープウェイの時間を調べ始めました。

後ろから山装備の夫婦も降りてくるし、大丈夫だろうと、
ちょっと気になりつつ先を急ぎました。
後で調べてみるとやっぱりロープウェイは終わってました。
あの娘達大丈夫だったかな。
山を舐めちゃいかんな。

さて、いよいよ暗くて視界が悪くなってきました。
iphoneを懐中電灯にして周囲を照らしながら下山します。
それにしても山中は暗くなるとどれが道だか判りにくい。
そろそろ森を抜け視界が開ける筈なのに一向に視界が開けません。
おかしいな・・・。

ふと道端に看板を見つけ見てみると、
がーん。途中で道を間違えていました。
山頂から駐車場まで一本道だと思ってたけど勘違い。
暗くて分岐に気がつかなかったようです。
看板によると駐車場まで40分。
俺も山を舐めてました。

今度は失敗しない様に、常時バッグに入れてある非常用ヘッドライト取り出し
万全の体制で夜の山を歩きます。

途中でガサガサ音がして動物の気配がします。
筑波山に熊はいませんが、イノシシはいます。
突然出くわさない様に、手を叩きながら歩きます。
段々サバイバルっぽくなってきました。

看板地点から30分弱で無事駐車場に到着。

駐車場から石岡駅近くのサイゼリアまで20km自走。
無事帰って来れました。
ちょっと疲れた。

今回活躍したヘッドライト。

小さくて軽くて邪魔にならずそれなりに明るいので、
防災用として常に携帯してます。
替えの電池も携帯した方が良い事に気がついた。

備えあれば憂いなし!






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