2016年1月17日日曜日

ガーラ湯沢と月3万円ビジネス(5)


石打丸山は雪質が悪い。
まさに行く前にイメージした重い雪だった。
コース幅は結構広い。
そしていたるところにリフトが掛かっている。
多くのリフトから一つゲレンデに滑るので必然的に混む。

まず山頂から一番下まで滑ってみた。
ボトムに着く前にコースが閉鎖。
雪不足でゲレンデ下は滑れないんだそうだ。
ハーフパイプなどのパークも雪不足で設置が少ない様子。
まぁ俺はパークはやらないけどね。

さて、撮影への流れはこんな感じをイメージしていた。
まず、会話のきっかけを掴む。そして会話を盛り上げる。
話の流れで本題を切り出す。
興味をもってくれたらリフトを降りたところで撮影開始。

この流れは、以前仕事でやってた新規のTELアポ営業と同じ。
先ずは相手との呼吸合わせが大事だと思う。
違いはリフトに乗っている間に交渉を成立させるという制限時間があること。

そんな中、4人乗り高速リフトに2人組の女性客と相乗りになった。
なんか話しやすそうな雰囲気。
「このゲレンデは下まで滑れないんですか?」と声をかけてみた。
それをきっかけに世間話が弾んだけど、ビデオ撮影の話をする前に降り場に到着。
なかなか難しい。

ゲレンデが混んでて雪質も悪い石打丸山は早々に切り上げ、
湯沢高原に行ってみることにした。

石打丸山の山頂までリフトを3本乗り継ぎ、ガーラから更に2本リフトに乗り
湯沢高原行のロープウェイ乗り場へ。
ロープウェイは20分に1本の運行。
朝からガスってたけど更に視界が悪くなってきた。

ロープウェイに乗っている時はほぼ真っ白。
晴れていれば、さぞ景色が良いんだろうな。

5分程度でロープウェイは湯沢高原に到着。
降りたら目の前の2人乗りリフトへ。
・・・遅い。
右を見ると高速リフトがある。あれに乗りたいな。
ようやく降り口に到着。もう1本上に上がるペアリフトに乗る。
・・・遅い。

ようやく山頂に到着。でもガスっててコースの全容は見えない。
斜度的にはまぁまぁ。中級レベルだとちょっと怖いと思うくらい。
雪質は石打丸山よりずっと良い。ガーラと同じレベル。
とりあえず高速リフトの下まで滑ってみた。
なかなか面白いかもしれないな。ここ。

つづく

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