2017年5月29日月曜日

畑の微生物環境を整える4 種まき1週間後

先週大豆とエゴマの種を撒いて、微生物発酵液とエナジー水を散布。
なにか変化はあるかなー

高畝にしたところは新たに笹の茎。
そして相変わらずあの草だけが目立ちます。
この雑草、よく道路の僅かな隙間の土から生えてる奴。
抜いてみると太くて長い根が伸びてます。
土からすると痩せてる土を深く耕しているのかもしれませんね。
今日は、エナジー水を畑全体に噴霧して終了。

先々週に友人の田んぼで田植えをした後どうなったか気になってたので見に行きます。
隣の田んぼとくらべて大分小さいけど、無事に活着してました。ああ、良かった。
昨日、とても貴重な品種のお米を植えたそうです。
(↓↓↓↓手前が昨日、奥が先々週↓↓↓↓)
こちらは更に心細い感じです。
無事に育ちますように・・・。

先々週に田植えをした時、ドローンで撮影されてた方がyoutubeに上げてました。
白い使い捨てつなぎを着て、紫のタオルを頭に巻いてるのが俺です。

さて、今日はこれからが本番。
匝瑳の友人宅を早々に出発し、40km離れた高田造園のダーチャフィールド環境改善に参加。

「生き生きとした自然環境を復活させ氣持ちの良い環境にするにはどうすればよいか」を実践で学ぼうと思い参加しました。

<基本>
「空気と水の流れを作る」=「空気と水の詰まりを取り除く」

<そのためにどうするか>
空気の流れを作る
風が通る(流れる)ように草を刈る。=風通しを良くする

水の流れを作る
竹炭を撒く、溝や縦穴を掘る、掘った土をむき出しにしない事で菌糸や微生物が育つ環境を作る。

高田さんのお話を聞くと、畑や木々を見る視点がほんと変わります。
お話されているところをyoutubeに何本か上げてます。


高田さんの話は昨年玉蔵さんのイベントの日に撮った「ナウシカ学」もあります。
こちらもどうぞ。
01トイレ
02畑
03自然と対話
04天然芝
05土の呼吸
06建物
07道の作り方
08生物資材
09森の再生1
10森の再生2
11森の再生3
12森の再生4
13森の再生5
14小屋
15竹炭の作り方
16竹炭の作り方(質問)
17畑の手入れ
18土の再生法1
19土の再生法2




2017年5月27日土曜日

畑の微生物環境を整える3ー大豆の種まきー

日が昇る前に自宅を出発し1週間ぶりに匝瑳の畑へ。
むき出しの土からまたあの草が生えてきています。
昨日ホームセンターで噴霧器を買いました。
980円

この日は前回掘った縦穴に菌糸が生えるように立ち枯れた笹の茎や杉の枝、葉等を入れました。
空気が通ることを念頭にしてます。

続いて大豆の種まき。
4年前に種取りした赤大豆の種。もちろん固定種。
予めすこしエナジー水に浸しておいた種を
3粒づつを30cm間隔で蒔いていきました。

次にエゴマ
2年前に脱穀できずにそのまま回収したものです。
超テキトーに畝の上にばらまいてみました。

そして先週、高田さんのところで購入した微生物発酵液。
じょうろの中に入れた後、水で10倍に薄めて、
微生物に話しかけながらぬか漬けを作るように素手で撹拌します。
この「話しかける」ことが大事なんだそうですよ。

じょうろで畝、畝間、縦穴に「ありがとう、がんばってねー」などと声掛けをしながら発酵液をかけていきます。

畑全体に発酵液をかけた後、エナジー水を100倍に薄め、じょうろで畝に撒き、更に噴霧器で畑周辺の空間にもエナジー水を噴霧しました。

使い捨ての白いつなぎを来て噴霧機の棒を持って噴霧すると、本人的には「神主が祓串でお清めをしている」氣分になりましたが、傍から見ると「電波系の危ない人」かも。

2017年5月16日火曜日

畑の微生物環境を整える2

高田造園の高田さんに前回のブログをご覧いただき、
アドバイスをもらいました。

雑草の生え方から、畑の状態良くないですね。縦穴あけましたでしょうか。それに、ムカシヨモギみたいな単一の雑草の様子を見ると、除草剤等の毒分が残っているような気がします。 周辺も土中環境が良くないですね。畑だけでなく、全体で改善してゆくこと考えて行くと良いでしょうね。 発酵液、酵素液は、試してみるのであれば、一度、結構大量に、濃いめに、全体に撒くと良いと思います。

思っていたより状況が悪そうなので発酵液、酵素液を試してみたいと思います。

翌々週の5月13日、高田さんのダーチャへ。
こちらのプラントにあるのが土壌発酵液と酵素液(エナジー水)
エナジー水は土壌発酵液が変化したものですが役割が違うそうです。
こちらに高田さんの解説がありました。

高嶋博士の名前はどこかで聞いたことがあると思ったら天下泰平ブログの滝沢さんとこで紹介されていました。


さて、この日は友達の田植えの手伝いに来たのですが
10時からスタートと言うことでその前に畑の手入れをすることにしました。
前回から2週間経った畑の状態


一番右側の一畝をつぶして右から2番目の畝を高くします。
土を盛る前に前回作った竹炭を軽く撒きました。
その上に土をかぶせていきました。

畑の土は基本的に赤っぽい色で
深く掘ると粘土ような土壌が出てきますが
比較的雑草の多い土は掘ると土の色が黒くなっています。
雑草が土を耕しているのでしょうかね?

次に2m感覚で30㎝位の縦穴を掘ります。
縦穴の中に炭を入れました。


畝の上それと畝の間にも炭を撒きます。


右から3番目の畝は畝間の土を削っ少しだけ畝高にしました。
4番目と5番目は縦穴を掘った土だけを盛りました。


ここまでで本日の作業は終了。


次回は1、2週間後になります。
微生物発酵液は密閉した状態であれば時間が経って
ば経つほど良くなると言うことです。

2017年5月1日月曜日

畑の微生物環境を整える

昨年から千葉県匝瑳市に移住した友人の畑を一部借りて、
無農薬、無肥料の自然農に挑戦。

元々ビニールハウスが建ってた場所を畝上げしてやってみました。
奥の5畝が俺の借りた場所です。
土がむき出しにならないように枯れ草で土を覆っています。

結果は全然ダメでした。orz
まず雑草がすくなく、土がむき出しになってしまいます

畑の周りの雑草も一本がまっすぐ上に伸びるこんなのが殆ど。
根が張ることで土を耕すというソルゴーの種を撒いて去年は放置しました。

さて、昨年ブログ「黄金の金玉をしらないか」の玉蔵さんのイベントで
風の谷のナウシカ学」に参加しました。
その中でのスライド。
今の畑の土はまさにこの死んでいる土の状態です。
今年は高田造園の高田さんから学んだ土の再生を試してみます。
改善の方法は「風と水の流れを良くすることで微生物環境を整える。」

4月30日日曜日、8ヶ月ぶりに友人の畑へ。
こんな状態。
高く伸びたまま枯れているのはソルゴーです。

土壌改良としてやろうと思っていることは、
 1.畝の高さを今の2〜3倍に高くする。
 2.畝に土を盛る際に竹炭を撒いてその上に土をかぶせる。
 3.畝間の数カ所に縦穴を掘り、そこにも竹炭を入れる。

という訳で、本日は竹炭づくり。
友人の敷地には竹林があり、昨年切って枯れている竹を運び出します。
ノコギリとナタで適当なサイズに切り、
畑のくぼみで焚き付けます。
暫く燃やした後、燃えている竹を横に移動し、
下の炭をスコップで水につけて冷やし、
ザルに上げて出来上がり。
友人と2人で7時半ごろから作業を開始し、10時半にはこれだけできました。
熱くて夏やると熱中症になりそうですね。

次に高畝にするために土を盛る準備。
畝に生えている草を刈ります。
刈ったばかりの草の上に土を盛ると、
草が出すガスが微生物に影響あると聞いたような気がしたので、
今日はココまで。

次回は竹炭を撒いて高畝にして縦穴を掘りたいと思います。

竹炭の作り方はこちらをどうぞ。
去年の「ナウシカ学」をYouTubeにあげてます。