2018年12月8日土曜日

FFヒーターの排気対策

排気方法で一番に考えたのは、排気管下の位置の荷台に穴をあける事。
軽キャンフェスでは軽キャン作りの経験者が沢山いるので相談してみた。

すると排気熱が丁度ブレーキランプとウィンカーの後ろに当たる為、
熱でランプが壊れる可能性があるので止めたほうがいいと言われた。
とはいえ、サンバーは後ろにエンジンがあるので、
あまり変な場所に穴をあけるわけには行かない。

次に考えたのは、排気口に幌が干渉しないように延長する。
幌が燃えてしまうくらいだから、ゴム系で延長はダメ
住宅用の水道管で良いものがあるのではないかと考え、
ホームセンターを物色。
よさげなものがあったので購入して試すも径が同じサイズで入らず



しかしイメージ的にはよさそうな感じです。

再度ホームセンターで径の大きな継ぎ手を購入。スッポリ入りました。



普段はトラックのアオリを上げているため、外しておいて、
ヒーターを使うときに差し込みます。

後日、実際にはめ込み稼働実験。
この位置は物理的に幌がかかることが無いので安心です。
ヒーターも問題なく稼働しています。

更に、前回の様に頭がクラクラしない。二酸化炭素濃度も0のまま。
今になって思えば、シェルの入口には隙間から
排気口の一酸化炭素が逆流していたようです。
今回は排気口を下に向けたので、隙間から逆流はしなかったようです。

これで問題はほぼ解決かな。
・・・と思って延長部分を外すとススが結構ついてる。
これ大丈夫かな?

2018年11月27日火曜日

FFヒーター運用開始

安曇野で11月3,4日に開催される軽キャンフェスに参加すべく、
11月2日に午後半休をとり茨城県五霞町にある会社を12時に出発。
下道を250km走り18時に安曇野に到着。

ここで軽キャンに付けた灯油タンクに初給油。
ホームセンターの綿半で5リットル給油してもらいました。
車の後ろに付けた灯油入れにオジちゃんびっくり。

会場では前入りしていたキャンパーの方と一緒に晩御飯&酒盛り。
夜10時に終了し軽キャンに入り稼働テスト開始。
外気は10度以下。室内は14度。そこそこ寒く正に暖が欲しいところ。
スイッチをポチッとな。
ファンが回り始め、コッコッと本体に給油される音がする。
熱い風が出てくる。とここまでは試験運転済み。
ところがなんか頭がすこしクラクラ。
一酸化炭素計を見ると数値が上がってる。
ん?大丈夫か?
数値は30ppm。
そのままだんだん上昇し120ppmになりました。
一酸化炭素の危険度をネットで調べると
COとCO2濃度の人体への危険度に関して
なんか、30PPM以上だと寝たらやばいかも。

換気扇を回して暫くすると0ppmになりました。
朝方また実験することにしてスイッチを止めて寝ました。

翌朝、3時半に目が覚めます。
朝方の外気は2.6度
室温は15度。ちょっと寒い。
頭の上のスイッチをポチッと。
これだけで暖かくなるのはほんと素晴らしい。

問題の一酸化炭素がどこまで上がるかチェック。
142ppmまで上昇。ここで換気扇をON
暫くするとヒーターが安定稼働に入りました。
再び換気扇を止め、様子を見ます。
ヒーターが安定稼働に入ると、
換気扇を付けずとも数値は上がらなくなりました。
確かにファンヒーターでも付けた当初は臭いしな。
安定稼働するまでしっかり換気した後は、
時々換気する程度で大丈夫そう。

FFヒーターの効果はやはり絶大で、
最弱のままで20分後には25度になりました。
これだけ暖かくなれば北海道でも車内で過ごせそう。

暖かくなるだけでどこでも行けそうな安心感。
暖かいってすごい。
このあと、近くの雲海スポットへ行き日の出を拝みました。

明るくなって排気口近くの幌が焦げてる事に気が付きました。
あぶな〜。なんか対策しないとな。


2018年11月26日月曜日

FFヒーターの電源問題

稼働テストまで済んだFFヒーター。
11月3日安曇野の軽キャンフェスに向け稼働できるように準備。

ポータブル電源のスワオキに繋ぐため、

FFヒーターの電源コードにシガープラグを付け、
Suaokiの12vの口に差し込んだ。

電源が入り、FFヒーターが稼働し始めたが、
何故か3分程度で切れてしまう。
Suaokiではエラー表示。

もしかして使用電力が許容範囲以上なのか?
と思い、Suaokiの液晶画面で出力をモニターすると
稼働とともに徐々に出力が上がっていき最高で140wの表示。
12Vで140Wという事は12A流れている!?

suaokiのDC出力のMAXは10A(120w)迄なので、
原因は出力オーバーでした。
FFヒーターの電源はポータブル電源を使用する目論見は崩れ去りました。
さて、どうしよう。

その時、リサイクルバッテリーを扱っている鶴ヶ島の鈴木さんを思い出し
電話して在庫を聞くと、在庫はあるとの事。
バッテリーの容量は45Ahとの事なので12Aだと2時間くらいか。
そのバッテリへの充電も太陽光パネルを別系統で付けるか。
色々考えることはあるけど、とりあえず行ってみよう。

現地で鈴木さんに相談に乗ってもらい、
実際にバッテリを繋いで測定してもらうと、
点火するまでは140wでも安定稼働時は3~4A位になることが判明。
これなら10時間位は持つ計算。

更にAC100Vから充電する機器が
Amazonで1000円前後であると聞く。
別系統で太陽光の電力を取り入れなくても、
バッテリの電圧が下がったらsuaokiの100vから充電できそうだ。
バッテリーのサイズも収納ボックスにぴったりという偶然。
再生バッテリは4500円でした。

後日、Amazonで100Vからバッテリに充電できる機器を購入。

バッテリ側に充電器を直結して、
充電が必要なときはSUAOKIのコンセントを差し込むだけにします。
バッテリの容量状態を確認するために、LEDの容量計も直結しました。
これで必要時期が一目で判断できます。

そして安曇野の軽キャンフェスでいよいよ稼働実験します。

2018年11月25日日曜日

軽の最大積載量は350kgです。

先日八街工房へ行き、皆で夕食中にシェルの重さの話題になった。
実はナスマン1号の重量が気になっていた。
軽の最大積載重量は350kg
もしかしたら、いや多分超えているんじゃないかと心配だった。

軽キャンは世間で最近知名度上がってる。
俺のは商用車っぽくって目立たないとはいえ、
もし警察に目をつけられカンカン(過積載の検問)があったら・・
過積載の違反点数と罰金
積載物重量制限超過5割未満⇒違反点数1点、反則金2万5千円
orz

八街工房にはキャンピングカー製作に必要なものは何でもある。
心配だと話したら「じゃあこれから計ろう!」となった。
ここはいつも仕事が早い。
でもいったいどうやって計るのだろうか?

山田さんがポケット・・・もとい作業場から取り出したのがこれ!
きゃらばんうぇいとこんとろーる(大山のぶ代の声で)


なすまん1号を道路に出して、山田さんの合図と共に車を少し動かす。
左車輪前に置かれた「それ」をゆっくりと乗り越えたらストップ。
続いて左後方輪・・・
と4輪全てのタイヤで繰り返せば終了。
これで各タイヤにかかっている重量と合計重量がわかるそうだ。

山田さんが記録した紙を恐る恐る見せてもらう。
昔TVでやってた目方でドン!を思い出した。
1210kg
・・・え?
一瞬意味が分からなかった。

「車検証、車検証!」という声でハッとする。
1210kgは総重量で、車検証にこの車の法定内総重量が記載されているという。
期末テストの結果を見るような気分で車検証を見ると・・・
車両総重量:1240kg
おお!やったーー!!合格!ちがう、法定内だ。
しかもあと30kg余裕ある。
スキー道具を積んだらぴったり位だな。
・・・でももう一人は乗れない。orz

驚いたのは各車輪に掛かっている重さ。

前後左右ほぼ均等じゃないか。
なんという理想的な重量配分。
さすが農道のポルシェ、スバルサンバーTT。


いや、かなりほっとした。

2018年11月21日水曜日

FFヒーターを取り付けた(その3)


主宰の山田さんは昨年安曇野の軽キャンフェスティバルで知り合いました。
軽キャンフェスの様子はこちら。
2017年安曇野軽キャンフェス
原っぱには自作キャンピングカーが10台ほど停まっていました。

中にはバスを改造中の方も。


さて、山田さんに見て頂き、
とりあえず部品は揃っていることが確認できました。
「じゃぁ、取り付けるか!」と山田さん。
え?今日?これから??
と、驚いているうちに山田さんはあれよあれよと作業を進め、
午前中には取付完了。















テストまでしていただきました。

作業中に取付手順をみてましたが、
これ、取付説明書が無くては初めての方は無理です。
経験者ならではのノウハウと手順が必要だと思いました。
何はともあれ、待望のFFヒーターがなんと突然装着完了!

取り付けている間に話を聞いて新たな心配事は
オーバースペックではないかという事。
購入したのは5KWなのですが、これだと熱量が高すぎで、
断熱の効いた狭い俺の軽キャンではサウナになるのではないかという事です。
まぁ今シーズン使ってみてどうかですね。
スキー場でサウナは面白そうだ。