2018年2月2日金曜日

志賀高原で寝てみた

北海道へ行く前に厳寒環境で寝られるか試したかった。
そこで一人参加できる志賀高原のスキーツアーに参加した際、
5人相部屋を抜けだし、自分の車で寝てみようと思った。

決行は1月1日。
たっぷりスキーを楽しんだ後、食事をして宿でひと眠り。
目を覚ますと23時30分だったので、
風呂で身体を温めた後、宿を出て夜中の0時30分にキャンパーへ。

外気−9度、室内−5.5度。
志賀高原としては比較的暖かなほう。
雪は止んでおり月も出てました。

取り敢えずお湯を沸かしてコーヒーでも飲もうと、
DAISO製の折りたたみ水タンクのコックを倒すも水が出ない。
あれ?100均だけにもう壊れた?
と思いきや、タンク内の水が凍ってました。
室温−5.5度だからな。

上蓋を開けて傾けると水筒1本分程度の水は確保できたので
それを沸かしてインスタントコーヒーを1杯。
ホッと一息。

今回はモンベルの山用シュラフを試します。
3000mの高所で使えるという頼もしい奴です。
お湯を沸かしたおかげで室内は5度弱気温が上がりました。
それでも氷点下です。

シュラフに入ると今までの寝袋とは別次元の暖かさ。
これなら全く問題ないなと思いきや扉に向けている足裏が冷たい。
扉の隙間から−10度の冷気が入ってきてる為です。
足が冷たいと寝られない。

そこで先ほど沸かしたお湯の残りを「やわらか湯たんぽ」に入れて、
シュラフの中で履いて寝てみました。
これなら冷気は感じられず大丈夫そうです。

目が覚めたのが6時前。
比較的温度が高めとはいえ志賀高原の夜を5時間しのげました。
いざとなれば先日テストした電気毛布も使えるので、
まだまだ寒くても大丈夫そうです。

問題はやはりトイレ。
朝方はどうしてもトイレに行きたくなります。
今回は宿に帰れば良いのですが、通常はそうも行きません。
置き場所も含めてどうするか悩みどころです。

外に出ると吹雪いてました。
それほど積もっていませんでしたが、
ドアが開けられない程積もったら
どうやって車を動かそうかと考えさせられました。
大雪予報の日は街へ避難した方が良いな。

吹雪いた日はパウダー日和ということで
ナイスミドルの皆様と朝のラジオ体操。
みなさんお元気です。

0 件のコメント:

コメントを投稿