2014年12月29日月曜日

関口シュン先生の2015年星読み会

コーチ繋がりの中西さんからfacebookでお誘いいただき、
関口先生による、占星術的に見た2015年の展望イベントに参加させて頂きました。
もともと占星術は個人の運勢を占うものではなく、
社会の動きを星の動きから導き出すものなんだそうです。

関口シュン先生は占星術を見る人を育てる先生。
正に占星術のマスターオブマスターです。
私もご縁を頂き、先日自分の人生の目的を観て頂きました。

さて、今回は2015年の前半の世の中を占うというもの。
元々2015年全体の予定でしたが後半になると星回りが変わるそうです。
長くなるので前半のみとしたのか、
後半のインパクトが大きいので分けたのかは謎。

各星座、太陽系の惑星にそれぞれ意味があり、 
太陽系の惑星(月も含む)がその時にどの星座の位置に居るかで判断をするそうです。
世の中の支配関係で見ると
冥王星>海王星>天王星>土星>木星>太陽>火星>金星>月
となり、地球から見て遠い星ほどより広くスピリチュアルな影響となるんだそうです。

最も大きな影響を与える冥王星は2008年から山羊座に入ったそうで、
この意味は「社会システム」で「使えないものを壊す」事。
山羊座に入った2008年にリーマン・ショックが発生。
次のみずがめ座に入るのは2024年だそうで、
その頃は資本主義は崩壊しているだろうということでした。

星読み会では、影響度の強い惑星順から、その星がその星座にある意味を解説し、
結果こういう事が考えられるという感じで進められました。
全体の星の位置でいえば今は専制君主の時代から資本主義時代に移行した
フランスやドイツ、ロシアの革命の時代に似ているそうです。

2015年の前半として出たキーワード
・既存の社会(資本主義社会)は壊れていく流れが続く
・過去の価値観に縛られている人はどんどん苦しくなる。
・個人がパフォーマンスを上げるのではなく共生(人間関係)でパフォーマンスを上げる。
・自然をコントロールする考えから自然、宇宙との波動をあわせる考えに変わる。
・帰農
・共生のための知恵がこれから必要となってくる。
・教育はティーチングではなくエデュケーションが必要とされてくる。
・お金ではなく、人間関係(ネットワーク)が原資になる。
・個性を伸ばすことが大事になる社会
・ものづくりより人間づくりが大事

なんか素晴らしい世の中に向かっている様に思えます。
今自分が関心があったり、やってたりする事とも合致しているようなので、
来年もこの方向で楽しんでいきたいと思いました。

2014年12月28日日曜日

2014十大ニュース

2014年は仲間づくりと将来の実験の年にしようと思いました。

図らずとも住環境と職場環境が強制的に変わってしまいましたが、農業や家造りなど経験(実験)ができて楽しい1年でした。

では、今年の私的10大ニュース発表!!

1)さようなら石岡。埼玉の吉川で一人暮らし始まる
 不景気で会社の寮が6月で閉鎖。筑波山がよく見える賃貸を探すも閉鎖告知2ヶ月後に埼玉県草加市へ転勤辞令。転勤後は越谷の実家から通う算段をしてたらまさかの実家引っ越し。
 紆余曲折の末、吉川に一人暮らしとなりました。
 花と夕焼けと筑波山が美しい石岡を去り、地元埼玉に戻ってきました。





石岡の自転車通勤

2)娘が中学生に。部活が始まり会える日が減る。
 娘は早くも中学生。
 部活(バトミントン部)は土日も練習ということでなかなか会えなくなりました。
 娘の制服姿を初めて見たのは10月に市のホールで行われた学校の音楽祭。
 娘は全校生徒のピアノ伴奏担当。ちょっと感動。

3)無農薬無肥料の自然農を実践
 縁があり藤野で畑を借りて無肥料無農薬の畑で野菜を教えてもらいながら作りました。
 エンドウ、とまと、菊芋、じゃがいも、レタス、キャベツ、ブロッコリ、枝豆、ナス、
 さつまいも、ネギ、唐辛子、ごぼう、里芋、小松菜・・・。
 上手く行ったのも全然ダメだったのもあるけど安全な野菜を自分で作れるのは楽しい。
 来年は計画的にやってみよう。








4)家(もみがらハウス)造りに参加。
 国立某所で半年かけてストローベイルハウスを建てるお手伝いをさせてもらいました。
 棟梁は元非電化工房のお弟子さんのよっしー君。
 家を自分たちで建てるって発想がなかったけど、やり方によってはできることを実感できました。 農業もそうだけど、大事なのは仲間だなと強く思いました。
 今回の家の材料費はなんと13万弱。夢が湧いてきます。
 









5)コーチ主催のイベントが面白い(1月~12月)
 コーチング、リーダーシップ、法人プログラムを提供しているCTIジャパン。
  こちらの修了生の方々が主催するイベントに多数参加させていただきました。
 心の内面に迫るものが多くて面白い。

6)4泊4日4万で摩周湖まで輪行旅
 1万円のJR普通電車乗り放題券を買って北海道の釧路まで行き当たりばったりの輪行旅。釧路は見たこと無い雄大な景色でした。


7)オンネトー湖で透明な湖面を歩く(12月)
阿寒国立公園内にある湖、オンネトー湖。夏の輪行旅でお知り合いになった地元の方から今が旬と教えて頂き行ってみました。湖は全面凍結したばかりでした。
 今年は風でさざ波が立たず綺麗に凍ったそうです。また、凍った時に雪が降ると真っ白になって雪原と変わらなくなってしまうんだそうです。湖全体にこだまする不思議な音もこの時期だけしか聞こえないということで、正に奇跡のタイミングで訪問できました。感動!!







8)上高地涸沢の紅葉(9月下旬)
 9月末に新潟へ行ったついでに上高地へ。この時期紅葉が見頃という涸沢(からさわ)まで行ってみました。沢渡に車を停め、自転車で距離13km、高度500m上り、上高地入り(上高地は自家用車は入れません)。バスターミナルに駐輪し距離15km、高度900mを徒歩で登ります。
 視界が開け、紅葉が一面に広がっている景色を見た時心が震えました。
  富士山や噴火した御嶽山も見えました。





奥の煙が出ている山が御嶽山
 

9)スキーたくさん行けて幸せ(1月~3月、12月)
 冬はやっぱりスキーです。青空の下真っ白な世界を高速で滑ると「ここで今こうして滑っていられる幸せ」を感じます。昨年は天気に恵まれました。今シーズンも楽しみです。
 会津高原高畑x3、尾瀬岩鞍、志賀高原x2、白馬五竜(初)、白馬47(初)、野沢温泉、札幌国際(初)、大雪山黒岳(初)、丸沼高原(初)

志賀高原(寺子屋〜ブナ平)
志賀高原(焼額山)
白馬47
丸沼高原

10)映画三昧(6月~12月)
 今住んでいる吉川から自転車30分圏内にシネコン2つ。自然に感動する機会が減った分、映画に感動を求めました。

 こっちに来てから見た映画→ウッドジョブ、ノア、オールユーニードイズキル、思い出のマーニー、イントゥザストームクィーンオブベルサイユ、ルーシー、フライトゲーム猿の惑星インターステラー、ドラキュラ0、西遊記。で一番良かったガーディアンズオブギャラクシーでした!

2014年12月2日火曜日

日本経済についての話が腑に落ちた

12月1日の朝倉慶のモーニングカフェで
今の日本の経済状況の話が腑に落ちたのでシェア

テーマは12月1日、日経新聞3面の記事
「ドル換算GDP中国の半分に。円安進行で縮む日本」
についての解説。

株が上がったと言っているがドル換算では新値を取っていない。
つまり株が上がっているのではなく、円の価値が下がっている。
海外から見れば、日本国内でインフレが起きているだけ。

相対的に株が上がって見えるだけで景気が上向いている訳ではない。
現実は2009年に中国にGDPが抜かれ、5年経って2倍の差になった事。

紙幣をたくさん刷っているのだから、
円の価値が下がるのは自明の理。
株は上がっているけど、ちっとも景気が良くなった感じがしないのは、
そういうことなのだと腑に落ちた。

このまま円の価値を下げ続けると、
どのような結末を迎えるのだろうか?
朝倉さんは止め処のないインフレがやってくるという。
今の政治の体たらくではこの流れは変えられないだろう。


ならば俺はどうするか。

2014年11月5日水曜日

人生の目的を知る(セッションに思うこと)

●占星術でみた俺の特性
先生との対話、先生と生徒とのやりとりから、俺の特性に関する話を書き出しました。

・人と人との間に入る人(AさんBさんで上手くいかない事を繋ぐことのできる人)
・他人の才能や魅力を引き出してあげる力を持っている。
・コミュニケーションのなかで「言葉」や「論理」は生まれつき備わっている。
・情報の間引き(収集した後不要なものを切り捨てる)が得意
・物分かりが良い。
・「言葉」に相当力がある。(相手に与える影響が大きい?)
・自分で自分の人生を作っていきたい(=自己価値を上げていきたい)
・責任感が強く基本的には一途なタイプ
・フレンドリーである
・ サバサバしていて嫉妬心はあまり持たない
・他人の人生を否定も肯定もしないタイプ
・想像力がある。
 →思いやりいたわりがある(表現としては出にくい)
 →自分より相手に気遣う。神経質に見えるかも
・我慢強い
・感じやすい。感情豊かなのに表に出さない(出せない?)
・人生に相当深いものを求めている。
 →深めるために事件が沢山起こる

クライアントに良いことしか言わないにしても嬉しい。
俺っていいじゃん?!と思ってしまった。

●占いに対する感想
「人生の目的」がコミュニケーションと聞き、とっても嬉しい気持ちになった。
目の前がパッと開けた感じ。
今後の展望についても頭の片隅に置いて色々な事にチャレンジしたい。
自分の特性も「強み」と認識して生活に役立てて行きたいと思った。

それ以外にも色々な気付きがあったのでシェアします。

●占星術について
その人の特性や過去、現在、未来が生まれた日時と場所で判ることに改めて驚いた。
占星術って凄い。
また、後半の先生と生徒のやりとりを聞いていて、
 ホロスコープから読み取れる事はものすごく多様であり、
その意味付けには占い師の人生経験や哲学に影響することも多いことを知った。
 占う人によって違った見方になることもあるんだなと思った。

●コミュニケーション自体の学び
セッション後半の、生徒に対する対話の進め方の解説を聞いていて、
私が以前電話での新規営業をしてた時に学んだ、
「見込顧客との会話」の内容と被る事が多いなと思った。
具体的には、
1,的確な質問
2.会話は呼吸
3.専門用語は極力使わない。
などなど。
ホロスコープを読める事とクライアントとの対話は、異なる能力が必要であり、
占いを業として行うことの難しいところだなと思った。

最後にセッションを教えて頂いたNさん、みていただいたS先生。受講者の皆様。
ありがとうございました。
この場を借りてお礼申し上げます。

2014年11月4日火曜日

人生の目的を知る(9割が嫁の話でした)

●人生の目的はなにか

俺の人生の目的は「コミュニケーションを豊かにする」事なんだそうです。
コミュニケーションはAさんとBさんの間に立つ事。
そしてAさんとBさんで上手くいかない何かを俺が間に入り上手く行くようにする事。

その後はずっと嫁との関係の話になりました。
俺の課題(=今生の課題)に嫁の存在が大きく関係するようです。
前半1時間と後半1時間半の話を整理してみました。

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前世では「全てを共有していこう」とし過ぎて自分の価値付けを自分でできなかった事に後悔した。
そこで、今生は「人がなんと言おうと自分はこうだ」と言えるものを持ちたい。と思い生まれてきた。

まず自分と他人は資質が全く違うということを認める段階があり、
次に違う者同士を繋ぐものを自分のなかに作り上げる。
それには相手側にも自分の価値付けが必要となる。
相手の価値付けを言葉にできる力を俺は持っている。

現在の課題は「嫁(=情緒的)とのコミュニケーション」
俺の話を聞くと問題の根っこには嫁の実の親との関係(しがらみ)にあるように思える。
嫁と親とのしがらみを紐解くことが俺にはできるし、
そうすることで俺と嫁との問題も解決するかもしれない。

嫁とのコミュニケーション克服は今生の課題でもあるので、
達成できないと別の力が働く可能性がある。
即ち、両親を選んで生まれてきた娘が無意識に「事件」という形で強行手段をとるかもしれない。

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嫁の生年月日は伝えていないんです。
でも占星術的に俺の人生の目的はコミュニケーションを深めることであり、
星回りと俺の話を併せて聞く限り、嫁が問題を抱えており、
その問題を解決すると俺と嫁との問題も解決する(かもしれない)と。
こういう事例は割りと多いケースなんだそうです。

セッションでは話しませんでしたが、実は1つ心当たります。
昨年、娘が鹿児島へ一人旅をして、俺が娘に会いに鹿児島で合流した際、
何かの話の中でお義父さんから「実はまだ話してないことがある」と言われました。
それ以上の話はしませんでしたが、先生の話を聞いた時、その言葉を思い出しました。

嫁が本当に親との問題を抱えており俺の関わりで解決できるのであれば、解決してあげたいと思いました。
娘が巻き込まれると困ることもありますが、嫁に対しては感謝している部分が大きいのです。
 嫁の情緒的なコミュニケーションは俺の人生の中でとってもインパクトが大きく、
とっても大変な体験でしたが同時に色々な事に気づかせて貰いました。
今の俺があるのは嫁と結婚したおかげであるのは間違いありません。

このセッションを受けられた事自体が、行動の変化を促す上で
天が与えてくれたものかもしれません。

●自給自足について

さて、嫁の話が大半で、もう一つの自給自足の展望については時間切れで殆ど聞けませんでしたが、
今後の変化を教えてもらいました。

大きな変革があるのは2017年。全く新しい展開で180度変わる。過去には頼れずごまかしもきかない。
そして2018年、19年に今生の願いにおもいっきり向かっていく力が入ってくる。

また、1年後家庭かお金の面でけじめを付けるタイミングが来る。
「けじめ」がストップなのかリスタートなのかはわからない。
今、チャレンジするのは良い。それが正しいかは1年後にわかる。

娘が独立するまで、今の仕事や生活が維持できればいいかなと少し思っていましたが、
やはりそう上手くは行かないようです。
田舎暮らしのスタートは3年後かな。
(つづく)

2014年11月3日月曜日

人生の目的を知る(きっかけ編)

●きっかけ
 先日お知り合いになった方のフェイスブックのタイムラインで、お知り合いの占星術学校の先生が生徒向けに行う講座の被験者を探していることを知りました 。
 講座は占いのクライアントへのアウトプット方法について。
 複数の生徒も占いの内容を聞くという条件で、クライアント役の見料はなんと無料。

 この一週間前、「自分の好きな事で稼ぐ起業方法」のセミナーに参加し、
 「自身の最高価値(=人生の目的)に合致したビジネスをすることが最も大事」との言葉に感銘してたので「人生の目的は何か」を聞いてみることにしました。
併せて将来の夢である自給自足のタイミングについても。

●内容
 10月某日、池袋駅前の貸し会議室。
教室形式にテーブルが並んでおり前にホワイトボードがあります。事前にお伝えしていた生年月日、生まれた時間、生まれた場所を元にホロスコープが作られています。
 受講者は6名。うち男性は1名。既に占星術を生業とされている方もいらっしゃるようです。
 最初に今回の趣旨説明があった後、私の占いを公開で1時間行い、その後1時間、生徒に対して解説を行うというものでした。
 前半の対話はもちろん、後半の受講者とのやりとりも、私の星をもとにしてのやりとりなので、前半で聞けなかった話も聞けて俺的には2重にお得な内容でした。

 さて、先生の占いは思いもよらない方向に展開していきました。

 聞きたかった「人生の目的」については開始3分で判明。残りの時間はほぼ別の話題で占められました。それは・・・。(つづく)

2014年10月21日火曜日

私が思う「死生観と世の中の仕組み」

20年くらい前に初めて読んだ船井幸雄さんの本にとても感銘しました。
以来、船井さんの著書は勿論、薦める本を読んだり、
直感で気になった方の講演を聞きに行ったりしてきました。

また、単身赴任した石岡のすぐ近くに合気道開祖の地、岩間道場があることを知り、
約1年通わせて頂きました。
稽古の前に開祖の精神的支柱である大本教の話を聞くのが好きでした。

船井さんと合気道。不思議ですが、共通する話が多くありました。

それらの経験を通して、
私が「そういうことなんだろうな」と思っている事を思いつくまま書いてみます。

<死生観>
死んでも無にはならない。
肉体は入れ物で魂が本体。
人は生まれ変わる。
生まれ変わるときに過去生の記憶は消されるが、全て魂に刻まれている。
生まれるときは自分で両親を選んで生まれてくる。
この世に生まれてくる理由は自らの魂のレベルを上げるため。
この世は魂の修行の場。肉体がないと修行ができない。
個々人は使命(目的)をもって生まれてきている。

<世の中の仕組み>
世の中はバランスでできており、光と影がある。
良いことと悪いことは表裏一体
起きていることには全て意味がある。
すべては波動(周波数)である
微生物と発酵がキーワード。
人生は実験である。経験することに価値が有る。


思い出したらまた追記します。

2014年8月6日水曜日

将来家の心配は不要!?

いつも毎朝7時に配信される朝倉慶のモーニングカフェを聞いています。
朝倉慶のモーニングカフェ

先日の配信で日経の記事を基にした空き家比率の話をしてて、興味深かったのでシェア。

以下、日経新聞より引用。

空き家率、最高の13.5% 13年10月時点で820万戸 

2014/7/29 23:26
 国内の住宅総数に占める空き家の割合が2013年10月時点で過去最高の13.5%になった。総務省が29日、発表した。人口減少が深刻な地方を中心に増え、戸数も最多の820万戸に上った。中古住宅の活用が進まないうえ、空き家を取り壊すと税負担が重くなる制度も空き家が増える原因だ。活用か撤去を促す政策への転換が急務となっている。
 5年に1度実施する住宅・土地統計調査の速報集計を発表した。空き家の数は08年より63万戸増え、全体に占める割合は0.4ポイント高まった。住宅総数も305万戸多い6063万戸となり、過去最多を更新した。
 空き家率が最も高かった都道府県は22.0%の山梨。東京などへの人口流出が影響している。19.8%の長野、18.1%の和歌山、17%台の四国4県などが続く。
 空き家が増えるのは活用も撤去も進まないからだ。国土交通省によると、新築と中古を合わせた住宅流通全体のなかで中古の割合は13%強。9割強の米国や8割を超える英国より低い。日本では「住宅をリフォームして長持ちさせるという意識が希薄だった」(国交省)。中古住宅は価値が低いとされ、不動産業者も積極的に取り扱ってこなかった。
 国交省は築後20~25年ほどで価値をゼロとみなす商慣行を見直し、補修すれば価値が高まる新たな評価指針を作り、関連業界への普及を進めているが道半ばだ。富士通総研の米山秀隆上席主任研究員は「新築よりも中古を買ったほうが得になるしくみに変える必要がある」と主張する。
 時代遅れの税制が撤去を阻む面もある。土地にかかる固定資産税は住宅が建っていれば本来の6分の1に軽減されるが、取り壊すと優遇が薄れ、支払う税の額が約4倍に跳ね上がる。持ち主にとっては空き家のまま放っておいた方が合理的なため、取り壊そうとしない。高度成長期の1973年に農地などの宅地化のために導入した税制がいまも残り、空き家の撤去を阻んでいる。
 空き家対策の条例をつくり、撤去費の補助などを始めた自治体も多い。山梨県は14年度から、空き家をオフィスとして使うときに改修費を補助している。東京都大田区は持ち主の同意を得ずに荒廃した空き家を区が取り壊せるようにし、同足立区は11年度から撤去費に充てる補助金を設けた。
 自民党の空き家対策推進議員連盟はこうした動きを受け、秋の臨時国会に空き家対策の新法案を提出する方針だ。固定資産税の優遇の見直しなどをめざす。
引用おわり

 ある試算によると2028年には全国の空き家比率は23.7%に達するそうで、
4軒に1軒が空き家になってしまうそうです。
俺が移住したい長野なら空き家比率50%位になるかも。これは家の心配はしなくても良さそうだな。お気楽?


2014年8月1日金曜日

500円でフォトブックを作ってみた。

facebookからTOLOTというサービスが流れてきました。
IPHONの写真から本を作れるというサービス。
価格は送料込で1冊なんと500円。
ちょうど、恩師の誕生日が近かったのでやってみました。

PCに保存してある写真から良さげな写真を60枚程ピックアップ。
写真の代わりに文字を入れることもできます。
写真を選ぶのに時間かかりましたが、
選んでしまえば作成は簡単。
2世代前のIPHEON4Sでもサクサク作れました。

恩師に1冊、自分用にも1冊注文しました。
初回割引キャンペーンで1冊分は半額の250円です。
オーダーして5日目に送られてきたのがこちら。



いい感じ。

恩師はちょうど誕生日に開封してくれたそうで、
大変喜んで貰えました。
よかった。

調子にのって子供の誕生から撮りためた写真をピックアップして、
身内に送りました。
なんたって1冊500円。

サプライズのプレゼントにはもってこいだと思います。
試しに作られる方は、是非こちらの紹介コードを入れてください。
「JG29H」
私もあなたも1冊分半額になります。

2014年7月31日木曜日

勝間和代のフェルミ推定セミナーに行ってきた。

俺の誕生日(6月17日)に勝間和代さんのメルマガでこんなのが流れてきました。
お世話になります。勝間和代コンテンツ事務局です。
今回は、先週のサポートメールでとりあげた「フェルミ推定のセミナーのご案 内です。

データ分析については、学校で習うことが少ない割には現実に使うことが多く、 しかも、さまざまな書籍が出てきますが、なかなか文章では伝わりにく いのが 特徴です。さらなる問題は、データ分析が得意な人は、本人がわかりすぎてい て、人になかなかやさしく、わかりやすく伝えられにくいというジ レンマがあ ります。勝間塾の月例会やサポートメールでも、毎回データ分析のテーマは「目 から鱗が落ちた」「こういうやり方があったのか」と大好評 です。今回、デー タ分析に必要な骨子をまとめて2時間のセミナーにしました。だれでもわかりや すくデータ分析ができるようになるのを目指した2時 間です。ぜひ、ふるってご 参加ください。

開催日 2014年7月25日(金)19:00~21:00
会場 東京メトロ九段下駅徒歩5分 (詳細はチケットメールに記載されています)
受講料 8,640円(税込)
で、速攻で申込み、7月25日に行ってきました。
初めての生勝間。
ものすごい早口ですが、話の内容はわかりやすく
更に時間ピッタリに各セクションが終わる講演に「やっぱプロだなー」と感心しました。

セミナー後、データ分析ができるようにはなりませんでしたが、
面白さ、活用方法等を知り、今後の動機づけにはなりました。
勉強するより、日々の生活で数字化を習慣づけることが大事だと理解しました。

セミナーの中で面白かった話をシェアします。

データ分析のメリット
 ・統計ができると人生を有利に運べる(生きやすくなる)
 ・数字を使うことで様々な抽象的な出来事を比較したり説明したりできる。
 ・数字が明らかになれば大して失敗しない。
  →正解は数字で現れている。
 ・概念同士を比べるときに数字は便利

仕事
 ・収入は職種によりある程度決まる。
 ・成長業界は普通に努力していれば収入は増えていくが、
 ・衰退業界は普通の努力では収入は下がる。

生活
 ・カロリー計算の入りはするけど出をする人は少ない。
 ・ゴルフも麻雀も数字を使えば勝率をあげられる
 ・食品原価率は40%に落ち着く。家族経営の店はコスパが良いケースが多い。

数字に強くなるには
 ・運動神経があるように数字神経もある
 ・数字神経を鍛えるには日常の中で数字で考える癖付けをする。
 ・白書や雑誌などの統計を活用する。
 ・何か基準を作って計算しなおす癖をつける
 ・自分の体感基準、経験を数字に置き換える
 ・コンビニの店舗数とか覚えておくと便利

相関関係
 ・所得の高い人は使い捨てコンタクトレンズを使っている。
 ・子供を私立小学校に通わせている家庭は所得が高い。
 ・所得の低い人と煙草の量に負の相関がある。


2014年5月19日月曜日

非電化工房 藤村博士の対談を聞きに行く

非電化工房のメールマガジンで、5月17日に那須で開催するアースデーで、
藤村博士が「地域で仕事をつくる事」をテーマに対談する事を知りました。
5月17日は会社を休む予定だったので、車で行ってみました。

石岡から那須までは100km。
田舎は道がすいてて信号も少ないので2時間30分位で到着。
会場は那須塩原いきいきふれあいセンター3階。
参加費は無料。
200人入る会場は3/4程の入りでした。

那須のアースデーは
藤村博士の呼びかけで始まったそうで、今年で5回目。
「皆が仲良く結びついてつながる良いきっかけになる」という思いがあったそうです。

藤村さん曰く、
 この国はいつ破綻してもおかしくない
 そして日本のあらゆる町で「高齢化」「貧困化」[過疎化]が起きている。
 そんな中、あっちこっちにクリエイティブな町がどんどん出てきている。
 ポイントは「仕事」
 仕事があれば人が増え、コミュニティが増え、そして仕事が生まれる。


田舎で仕事を作り出す「日本中の凄い事をやっている人」の中から、
藤村博士の一押しが島根県の離島で会社を興した「阿部」さん。35歳。
愛媛に生まれ、京大を卒業しトヨタで働いた後、島根の海士(あま)町へ移住。
人口2331人、4割が65歳以上。日本の未来を先取りしている隠岐の離島で、
「都会の人が持つ仕事力」と「田舎で育まれる人間力」を組み合わせ、
持続可能な社会づくりを実践しているそうです。

対談の中で気になったキーワードや印象に残った話をシェアします。

●元気な町の共通項(藤村博士)
 1.伝統的な文化を持っている。
 2.前向きでクリエイティブ
 3.人間関係が水平(議員もフレンドリー)
 4.都会から来た人が存在する。

●田舎でビジネスをつくるポイント(阿部さん)
 地元の方の誇りを高める。自信をつける

●今の世相(藤村博士)
 アフリカのジンバブエに行った。世界一貧しい国
 そんな国でも金持ちにならなければ幸せになれないと煽られている。
 「安く」「高品質なものを」「早く作る」この先に幸せになれるのだろうか?
 お金が減ったら心が貧しくなる。
 収入が幸せに繋がる訳ではない。

●パン屋の話(藤村博士)
 非電化工房の「地方で仕事を作る塾」の卒業生が「非電化パン屋プロジェクト」を始めた。
 通常のパン屋の平均像は3年修行して、開業する際、約500万の電気釜をリース。
 すると、オリックスにリース料が10万/月、東京電力に電気代が15万/月、
 店舗の家賃が12万/月。合計37万を利益から捻出しなければならない。
 37万の利益を得るのに一人ではできないのでスタッフを2人雇い40万/月
 朝5時から17時まで働いて、10年で体壊して借金残して終り。
 金融とエネルギーと利権に貢ぐために働いているようなもの。

 非電化パン屋プロジェクトは7人
 彼らは自分達で店や石釜を3ヶ月30万で作った。
 するとオリックスも東電も家賃も要らないから週3日働けば十分。
 空いた時間で果物や無農薬野菜を作り、無添加ジャムや採りたてのサラダでつくった
 サンドイッチなんかも売れちゃう。
 支出が減って、収入が増える。

●家族4人が暮らすのに必要な金(阿部さん)
 東京    540万
 今の海士町 370万 
 将来の海士町250万

●韓国の社会(藤村博士)
 韓国は格差社会。自殺がとても多い国。
 中産階級から落ちると悲惨な状態になる為、その恐怖心を抱えている(ストレス社会)
 日本も5年後はそうなる可能性がある。
 
 「選択肢が1つしかない」状態は誰かの罠にハマっている証拠
 違う答えがあると判っていれば自殺せずに済んだ筈。
 大事なのは
  選択肢が有る事を知る事。
  自分の意思で決められる事



阿部さんは本も出されているそうなので、読んでみたいと思います。
僕たちは島で、未来を見ることにした
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2014年5月11日日曜日

nasmanの頭の中

ウェブサイト見てて、気になる記事はevernoteやpocketを使ってクリップしてる。
クリップを始めた7年前からの合計は3000弱。
ふと、これら俺の関心事の集まりを整理したい衝動に駆られ、1枚の絵で表現してみた。

白丸が関心事。

関心事は先ず「生活関連」「仕事関連」「好きな物」に先ず分類できた。
多分真ん中に生き方や考え方、哲学みたいな物があるんだろうなと。
ブログやコミュニケーション関連のクリップは他者との繋がりかな。

さて、「好き」「仕事」「生活」「他者との繋がり」に関係しない物は何だろう?
これらは、ぼーっとしているといつの間にか大変な事になりそうに思う事だ。
自衛の為に情報を集めたいんだなと気がついた。
というわけで傘をさしてみた。

整理ができてスッキリ。
人がみても判りやすいかな?



2014年5月5日月曜日

パラグライダー復活!?

美味しい地下水を貰いに八郷へ行った際、
パラグライダーのショップが目に入ったので、中に入ってみました。
実は20年前、
スキーのオフシーズンに良いだろうとパラグライダーをやってました。
実家から通勤していた独身時代は余裕あったなぁ

実家から奥利根のスクールまで片道160km。
3週間に1度位のペースで通ってたけど、風待ちとかで半分も飛べなかったな〜
そんな訳で山からぶっ飛び(ただ降りるだけ)程度のレベルです。
嫁との出会いも実はパラグライダーだったりします。
結婚が決まってから時間とお金の余裕が無くなり機体は物置へ。

石岡はスカイスポーツの町でもあるので、
こちらに転勤した時、パラの復活には絶好だったのですが、
20年前の機体故に経年劣化が気になり、
結局実家に置きっぱなしでした。

ところが5月末に越谷にある実家が茅ヶ崎へ引っ越す事になり、
自分の私物を整理する必要性に迫られました。
捨てるのも忍びなく寮に持ってきました。
ただ置いていても邪魔なだけ。
こちらの事情を話して、どうするか考えたいと思った訳です。

経年劣化について聞いたところ、
翼(キャノピー)と椅子(ハーネス)を繋いでいる紐(ライン)が、
経年により基本縮むんだそうです。
すると前方が上を向く為、失速しやすくなってる可能性があるそうです。
また、ここ10年で機体の性能は格段に上がっているそうで、
エリア的に古い機体では着陸地点に届かず山沈する危険があるとの事。

しかし、ここ石岡エリアの特徴を聞きちょっとグッときました。
ここは常に海水温の低い鹿島灘からの風が入り易い上、
風が筑波山麓の山に沿って登って行く地形なんだそうです。
なので安定して上昇風が吹き易く、
コンディションが良いと3000m〜4000mも上げられるそうです。
4000mって富士山より高いじゃん!

長距離フライトでは、今年の4月になんと山形まで行った方もいたとか。
スゲーーーーーーーー。
(パラグライダーより機動性の高いハングライダーでです。)

施設料2000円でエリアを使わせてくれるそうなので、
取り敢えず機体の具合を試してみようかな。

4月27日野菜の育ちぐあい

ジャガイモ
葉っぱが土から出てきた!

小松菜

エンドウ


ごぼう

キャベツ

ブロッコリー

レタス3種


里芋
隣の畑では動物に荒らされたと聞いて心配してたけど大丈夫でした。
ヌカは甘いので動物を誘うそうです。

ネギ
先週の学びを参考にぶんけつしてみました。